土地所有者が4代前の名義だったケース
状況
父親が死亡し、空き家になった千葉市の実家を売却処分をご希望の長男A様および二男B様が当事務所にご相談にいらっしゃいました。
実家の土地建物の名義を当事務所で調査したところ土地のうち一筆は4代前の先祖名義(万延生まれ)となっていました。
司法書士の提案&お手伝い
相続人確定の調査のため、戸籍を取得したところ相続人は30名。相続人は関東、中部、九州地方等全国にいらっしゃいました。
A様、B様は各相続人と面識は無いとのことでしたので、司法書士から状況を説明する御案内を作らせて頂き各相続人へ郵送しました。
各相続人も驚かれておりましたので、事情を丁寧に説明させて頂きました。
土地の価値はあまり無く各相続人はそれぞれが相続分を主張しなかったため協議はまとまりました。
結果
自宅土地はA様が相続する内容で、相続人全員の話し合いが済んでいましたので、その後はスムーズにA様名義に変更することができました。